ヒンドゥー教の祈り
ヴィシュヌ・サハスラナーマ・パラシュルティとナーラーヤナ・カヴァチャム
ナーラーヤナ・カヴァチャムのサンスクリット原文とその意味。
- 123行
- 唱える時間の目安は約4分
- ヴィシュヌ・サハスラナーマ・パラシュルティとナーラーヤナ・カヴァチャム
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- 1
राजोवाच ।
王は言った。
- 2
यया गुप्तः सहस्राक्षः सवाहान्रिपुसैनिकान् ।
それに守られた千眼のインドラは、敵の兵士たちをその乗り物もろとも打ち破り、
- 3
क्रीडन्निव विनिर्जित्य त्रिलोक्या बुभुजे श्रियम् ॥
まるで戯れるかのように、三界の繁栄を享受した。
- 4
भगवंस्तन्ममाख्याहि वर्म नारायणात्मकम् ।
尊き聖仙よ、ナーラーヤナを本質とするその鎧について、私に語ってほしい。
- 5
यथाऽऽततायिनः शत्रून् येन गुप्तोऽजयन्मृधे ॥
また、それに守られた彼が、攻め寄せる敵を戦いでどのように征服したのかを。
- 6
श्रीशुक उवाच ।
シュリー・シュカは言った。
- 7
वृतः पुरोहितस्त्वाष्ट्रो महेन्द्रायानुपृच्छते ।
祭司に選ばれたトヴァシュトリの息子は、問いを発した偉大なインドラに、
- 8
नारायणाख्यं वर्माह तदिहैकमनाः शृणु ॥
ナーラーヤナと呼ばれる鎧について語った。今、心を一つにしてそれを聞きなさい。
- 9
विश्वरूप उवाच ।
ヴィシュヴァルーパは言った。
- 10
धौताण्घ्रिपाणिराचम्य सपवित्र उदण्मुखः ।
足と手を洗い、清めのために水をすすり、聖なる草の指輪を着け、北を向き、
- 11
कृतस्वाण्गकरन्यासो मन्त्राभ्यां वाग्यतः शुचिः ॥
身を清め、言葉を慎み、2つのマントラで四肢と両手にニヤーサを行ったうえで、
- 12
नारायणमयं वर्म सन्नह्येद्भय आगते ।
危険が生じたときには、ナーラーヤナからなる鎧を身にまとうべきである。
- 13
पादयोर्जानुनोरूर्वोरुदरे हृद्यथोरसि ॥
足、膝、腿、腹、心臓、そして胸、
- 14
मुखे शिरस्यानुपूर्व्यादोंकारादीनि विन्यसेत् ।
口、頭に、オームに始まる音節を順に置くべきである。
- 15
ॐ नमो नारायणायेति विपर्ययमथापि वा ॥
それは「オーム、ナーラーヤナに敬礼」の音節であり、あるいは逆の順序で置いてもよい。
- 16
करन्यासं ततः कुर्याद्द्वादशाक्षरविद्यया ।
次に、12音節のマントラを用いて両手にニヤーサを行い、
- 17
प्रणवादियकारान्तमण्गुल्यण्गुष्ठपर्वसु ॥
オームに始まりヤで終わるその音節を、指と親指の関節に置くべきである。
- 18
न्यसेद्धृदय ॐकारं विकारमनु मूर्धनि ।
心臓にオームを、次に頭にヴィを置き、
- 19
षकारं तु भ्रुवोर्मध्ये णकारं शिखया दिशेत् ॥
眉間にシャを、髪の房にナを置くべきである。
- 20
वेकारं नेत्रयोर्युJण्ज्यान्नकारं सर्वसन्धिषु ।
両眼にヴェを、すべての関節にナを置き、
- 21
मकारमस्त्रमुद्दिश्य मन्त्रमूर्तिर्भवेद्बुधः ॥
マを武器と定めるべきである。このようにして、賢明な修行者はマントラの化身となるべきである。
- 22
सविसर्गं फडन्तं तत् सर्वदिक्षु विनिर्दिशेत् ।
それにヴィサルガを加え、パットで結び、あらゆる方角へと向けるべきである。
- 23
ॐ विष्णवे नम इति ॥
オーム、ヴィシュヌに敬礼。
- 24
आत्मानं परमं ध्यायेद्ध्येयं षट्शक्तिभिर्युतम् ।
瞑想に値し、6つの力を備えた至高の自己を瞑想すべきである。
- 25
विद्यातेजस्तपोमूर्तिमिमं मन्त्रमुदाहरेत् ॥
知識、光輝、苦行の化身であるその方を瞑想し、このマントラを唱えるべきである。
- 26
ॐ हरिर्विदध्यान्मम सर्वरक्षां
オーム。ハリがあらゆる面で私を守ってくださるように。
- 27
न्यस्ताण्घ्रिपद्मः पतगेन्द्रपृष्ठे ।
その蓮華の御足を鳥の王の背に置き、
- 28
दरारिचर्मासिगदेषुचाप-
法螺貝、円盤、盾、剣、棍棒、矢、弓、
- 29
पाशान्दधानोऽष्टगुणोऽष्टबाहुः ॥
そして羂索を携え、八つの力と八本の腕を備えた御方が。
- 30
जलेषु मां रक्षतु मत्स्यमूर्ति-
水中では、その魚の姿が私を守ってくださるように。
- 31
र्यादोगणेभ्यो वरुणस्य पाशात् ।
水に棲む生き物から、そしてヴァルナの羂索から。
- 32
स्थलेषु मायावटुवामनोऽव्यात्
地上では、自らのマーヤーによって学徒の姿をとる小人ヴァーマナが、私を守ってくださるように。
- 33
त्रिविक्रमः खेऽवतु विश्वरूपः ॥
空では、宇宙をその御姿とするトリヴィクラマが、私を守ってくださるように。
- 34
दुर्गेष्वटव्याजिमुखादिषु प्रभुः
近づきがたい場所、森、戦場などでは、主なる
- 35
पायान्नृसिंहोऽसुरयूथपारिः ।
ナラシンハ、魔族の軍勢の敵が、私を守ってくださるように。
- 36
विमुJण्चतो यस्य महाट्टहासं
その御方が雷鳴のような力強い笑い声を放つと、
- 37
दिशो विनेदुर्न्यपतंश्च गर्भाः ॥
四方が鳴り響き、まだ生まれていない子らが母の胎から落ちた。
- 38
रक्षत्वसौ माध्वनि यज्ञकल्पः
祭祀をその御姿に体現する御方が、道中で私を守ってくださるように――
- 39
स्वदंष्ट्रयोन्नीतधरो वराहः ।
牙の上に大地を持ち上げたヴァラーハが。
- 40
रामोऽद्रिकूटेष्वथ विप्रवासे
山の頂ではラーマが私たちを守ってくださるように。そして流浪の身にあるときは、
- 41
सलक्ष्मणोऽव्याद्भरताग्रजोऽस्मान् ॥
ラクシュマナを伴うバラタの兄が、私たちを守ってくださるように。
- 42
मामुग्रधर्मादखिलात्प्रमादा-
恐ろしい宗教的行法から、またあらゆる怠りから、
- 43
न्नारायणः पातु नरश्च हासात् ।
ナーラーヤナが私を守り、ナラが嘲笑から私を守ってくださるように。
- 44
दत्तस्त्वयोगादथ योगनाथः
ヨーガの主ダッタが、ヨーガにおける失敗から私を守ってくださるように。
- 45
पायाद्गुणेशः कपिलः कर्मबन्धात् ॥
グナの主カピラが、行為の束縛から私を守ってくださるように。
- 46
सनत्कुमारोऽवतु कामदेवा-
サナトクマーラが、欲望の神から私を守ってくださるように。
- 47
द्धयशीर्षा मां पथि देवहेलनात् ।
ハヤシールシャが、道を歩む私を、神々を侮ることから守ってくださるように。
- 48
देवर्षिवर्यः पुरुषार्चनान्तरात्
神仙の中で最も優れた御方が、至高の人格者への礼拝を怠ることから私を守ってくださるように。
- 49
कूर्मो हरिर्मां निरयादशेषात् ॥
クールマの姿をとるハリが、あらゆる地獄から私を守ってくださるように。
- 50
धन्वन्तरिर्भगवान्पात्वपथ्या-
主ダンヴァンタリが、体に有害な食物から私を守ってくださるように。
- 51
द्द्वन्द्वाद्भयादृषभो निर्जितात्मा ।
己を制したリシャバが、対立する二元のものへの恐れから私を守ってくださるように。
- 52
यज्ञश्च लोकादवताJण्जनान्ता-
ヤジュニャが、この世から私を守ってくださるように。命の終わりからは、
- 53
द्बलो गणात्क्रोधवशादहीन्द्रः ॥
バララーマが私を守り、蛇の王が、怒りから生まれた群れから私を守ってくださるように。
- 54
द्वैपायनो भगवानप्रबोधा-
聖なるドヴァイパーヤナが、無知から私を守ってくださるように。
- 55
द्बुद्धस्तु पाखण्डगणप्रमादात् ।
そしてブッダが、異端の群れの不注意から私を守ってくださるように。
- 56
कल्किः कलेः कालमलात्प्रपातु
カルキが、カリの時代の汚れから私を守ってくださるように。
- 57
धर्मावनायोरुकृतावतारः ॥
正義を保つために力強い化身となって現れる、その方が。
- 58
मां केशवो गदया प्रातरव्या-
ケーシャヴァが、夜明けに棍棒をもって私を守ってくださるように。
- 59
द्गोविन्द आसण्गवमात्तवेणुः ।
そして笛を手にするゴーヴィンダが、早朝に守ってくださるように。
- 60
नारायणः प्राह्ण उदात्तशक्ति-
力の高きナーラーヤナが、午前に私を守ってくださるように。
- 61
र्मध्यन्दिने विष्णुररीन्द्रपाणिः ॥
そして至高の円盤を手に携えるヴィシュヌが、正午に守ってくださるように。
- 62
देवोऽपराह्णे मधुहोग्रधन्वा
恐るべき弓を携える、マドゥを討った神が、午後に私を守ってくださるように。
- 63
सायं त्रिधामावतु माधवो माम् ।
そして三重の姿を持つマーダヴァが、夕べに私を守ってくださるように。
- 64
दोषे हृषीकेश उतार्धरात्रे
フリシーケーシャが、日暮れに私を守ってくださるように。そして真夜中、
- 65
निशीथ एकोऽवतु पद्मनाभः ॥
夜の最も深い時には、パドマナーバのみが私を守ってくださるように。
- 66
श्रीवत्सधामापररात्र ईशः
シュリーヴァトサの印を帯びる主が、夜の後半に私を守ってくださるように。
- 67
प्रत्युष ईशोऽसिधरो जनार्दनः ।
そして明け方には、剣を携える主ジャナールダナが私を守ってくださるように。
- 68
दामोदरोऽव्यादनुसन्ध्यं प्रभाते
ダーモーダラが、朝夕それぞれの薄明に私を守ってくださるように。そして夜明けには、
- 69
विश्वेश्वरो भगवान् कालमूर्तिः ॥
時の具現である、聖なる宇宙の主が私を守ってくださるように。
- 70
चक्रं युगान्तानलतिग्मनेमि
一つの時代の終わりの火のように鋭い縁を持つ円盤よ、
- 71
भ्रमत्समन्ताद्भगवत्प्रयुक्तम् ।
主に振るわれ、四方に旋回するものよ、
- 72
दन्दग्धि दन्दग्ध्यरिसैन्यमाशु
敵の軍勢を速やかに焼け、焼き尽くせ。
- 73
कक्षं यथा वातसखो हुताशः ॥
風に助けられた火が枯れ草を焼くように。
- 74
गदेऽशनिस्पर्शनविस्फुलिण्गे
触れると雷のような火花を放つ棍棒よ、
- 75
निष्पिण्ढि निष्पिण्ढ्यजितप्रियासि ।
彼らを砕け、打ち砕け。お前は不敗の主に愛されている。
- 76
कूष्माण्डवैनायकयक्षरक्षो-
クーシュマーンダ、ヴィナーヤカ、ヤクシャ、ラークシャサ、
- 77
भूतग्रहांश्चूर्णय चूर्णयारीन् ॥
霊や憑依する悪鬼を打ち砕け、これらの敵を打ち砕け。
- 78
त्वं यातुधानप्रमथप्रेतमातृ-
ヤートゥダーナ、プラマタ、死者の霊、母神たち、
- 79
पिशाचविप्रग्रहघोरदृष्टीन् ।
ピシャーチャ、バラモンの霊、恐ろしい眼差しを持つ者たちを――
- 80
दरेन्द्र विद्रावय कृष्णपूरितो
おお、クリシュナの息に満たされた法螺貝の王よ、彼らを追い払え。
- 81
भीमस्वनोऽरेहृ।र्दयानि कम्पयन् ॥
その恐ろしい音で敵の心を震わせよ。
- 82
त्वं तिग्मधारासिवरारिसैन्य-
鋭い刃を持つ優れた剣よ、わが敵の軍勢を――
- 83
मीशप्रयुक्तो मम छिन्धि छिन्धि ।
主の手に振るわれ、切り倒せ、切り倒せ。
- 84
चक्षूंषि चर्मJण्छतचन्द्र छादय
おお、百の月で飾られた盾よ、目を覆え、
- 85
द्विषामघोनां हर पापचक्षुषाम् ॥
わが罪深い敵たちの目を。その邪悪な視線を奪い去れ。
- 86
यन्नो भयं ग्रहेभ्योऽभूत्केतुभ्यो नृभ्य एव च ।
惑星、不吉な前兆、人間から、私たちに生じたいかなる恐れも、
- 87
सरीसृपेभ्यो दंष्ट्रिभ्यो भूतेभ्योंऽहोभ्य वा ॥
地を這う生き物、牙を持つ獣、霊、あるいは罪から生じた恐れも――
- 88
सर्वाण्येतानि भगवन्नामरूपास्त्रकीर्तनात् ।
主の御名、御姿、武器を讃えることによって、これらすべてのものが、
- 89
प्रयान्तु संक्षयं सद्यो ये नः श्रेयःप्रतीपकाः ॥
私たちの安寧に敵対するものが、直ちに滅び去りますように。
- 90
गरुडो भगवान् स्तोत्रस्तोभश्छन्दोमयः प्रभुः ।
讃歌と詠唱によって讃えられ、ヴェーダの韻律をその姿とする、力強き主ガルダが、
- 91
रक्षत्वशेषकृच्छ्रेभ्यो विष्वक्सेनः स्वनामभिः ॥
あらゆる苦難から私たちを守りますように。ヴィシュヴァクセーナが、自らの名によって私たちを守りますように。
- 92
सर्वापद्भ्यो हरेर्नामरूपयानायुधानि नः ।
あらゆる危険から、ハリの御名、御姿、乗り物、武器が、
- 93
बुद्धीन्द्रियमनःप्राणान्पान्तु पार्षदभूषणाः ॥
その従者や装身具とともに、私たちと、私たちの知性、感覚、心、生命の息を守りますように。
- 94
यथा हि भगवानेव वस्तुतः सदसच्च यत् ।
真に、顕現したものも顕現していないものも、すべては主のみであるゆえに、
- 95
सत्येनानेन नः सर्वे यान्तु नाशमुपद्रवाः ॥
この真実によって、私たちのあらゆる苦悩が滅び去りますように。
- 96
यथैकात्म्यानुभावानां विकल्परहितः स्वयम् ।
主の一性を体験する者にとって、主自身はいかなる区別もない存在でありながら、
- 97
भूषणायुधलिण्गाख्या धत्ते शक्तीः स्वमायया ॥
自らのマーヤーによって、装身具、武器、標章、名と呼ばれる自らの力を帯びるゆえに、
- 98
तेनैव सत्यमानेन सर्वज्ञो भगवान् हरिः ।
まさにこの真実によって、全知なる主ハリが、
- 99
पातु सर्वैः स्वरूपैर्नः सदा सर्वत्र सर्वगः ॥
万物に遍在するお方が、そのあらゆる御姿をもって、いつでも、どこでも、私たちを守りますように。
- 100
विदिक्षु दिक्षूर्ध्वमधः समन्ता-
四維に、四方に、上に、下に、そしてあらゆる側に――
- 101
दन्तर्बहिर्भगवान्नारसिंहः ।
主ナラシンハは内にも外にもおられ、
- 102
प्रहापयं।cलोकभयं स्वनेन
その咆哮によって諸世界の恐れを払い、
- 103
स्वतेजसा ग्रस्तसमस्ततेजाः ॥
その自らの光輝は、ほかのすべての光輝を包み込む。
- 104
मघवन्निदमाख्यातं वर्म नारायणात्मकम् ।
おお、インドラよ、その本質がまさにナーラーヤナであるこの鎧について、あなたに説いた。
- 105
विजेष्यस्यJण्जसा येन दंशितोऽसुरयूथपान् ॥
これを身にまとえば、あなたは魔族の首領たちをたやすく征服するだろう。
- 106
एतद्धारयमाणस्तु यं यं पश्यति चक्षुषा ।
この鎧を身にまとう者がその目で見つめる者は誰でも、
- 107
पदा वा संस्पृशेत्सद्यः साध्वसात्स विमुच्यते ॥
また、その足で触れる者は誰でも、ただちに恐れから解き放たれる。
- 108
न कुतश्चिद्भयं तस्य विद्यां धारयतो भवेत् ।
この聖なる知識を保持する者には、いかなるものからの恐れもなく、
- 109
राजदस्युग्रहादिभ्यो व्याघ्रादिभ्यश्च कर्हिचित् ॥
王や盗賊、悪霊などからも、虎やほかの獣からも、いついかなる時にも恐れることはない。
- 110
इमां विद्यां पुरा कश्चित्कौशिको धारयन् द्विजः ।
昔、クシカの血統に属するあるバラモンが、この聖なる知識を保持し、
- 111
योगधारणया स्वाण्गं जहौ स मरुधन्वनि ॥
ヨーガの精神集中によって砂漠で肉体を捨てた。
- 112
तस्योपरि विमानेन गन्धर्वपतिरेकदा ।
ある時、ガンダルヴァたちの王が、天上の戦車に乗ってその上を通りかかった。
- 113
ययौ चित्ररथः स्त्रीभिर्वृतो यत्र द्विजक्षयः ॥
それはチトララタであり、女たちに囲まれ、そのバラモンが死んだ場所の上を通り過ぎようとしていた。
- 114
गगनान्न्यपतत्सद्यः सविमानो ह्यवाक्षिराः ।
彼はただちに、戦車もろとも空から真っ逆さまに落ちた。
- 115
स वालखिल्यवचनादस्थीन्यादाय विस्मितः ।
驚いた彼は、ヴァーラキリヤの聖仙たちの指示に従ってその骨を集め、
- 116
प्रास्य प्राचीसरस्वत्यां स्नात्वा धाम स्वमन्वगात् ॥
東へ流れるサラスヴァティー川に投じ、沐浴して自らの住まいへ帰った。
- 117
श्रीशुक उवाच ।
シュリー・シュカは言った。
- 118
य इदं शृणुयात्काले यो धारयति चादृतः ।
適切な時にこれを聞く者、または敬虔にこれを保持する者は誰でも、
- 119
तं नमस्यन्ति भूतानि मुच्यते सर्वतो भयात् ॥
あらゆる生き物から敬われ、あらゆる方面からの恐れから解き放たれる。
- 120
एतां विद्यामधिगतो विश्वरूपाच्छतक्रतुः ।
ヴィシュヴァルーパからこの聖なる知識を授かった、100回の供犠を行うインドラは、
- 121
त्रैलोक्यलक्ष्मीं बुभुजे विनिर्जित्य मृधेऽसुरान् ॥
戦いで魔族を打ち破り、三界の栄華を享受した。
- 122
॥ इति श्रीमद्भागवतमहापुराणे पारमहंस्यां संहितायां
かくして、至高の放棄者たちのための聖なる集成、シュリーマド・バーガヴァタ・マハープラーナにおいて、
- 123
षष्ठस्कन्धे नारायणवर्मकथनं नामाष्टमोऽध्यायः ॥
第6巻第8章「ナーラーヤナの鎧の説明」を終える。
本文:Narayana Kavacham (Bhagavata Purana 6.8), Sanskrit text. ここに記載の版から一字一句そのまま転載
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唱える場面
多くのヒンドゥー教徒は、日々の礼拝の際や、困難な状況で勇気や安心を求めるときに、ナーラーヤナ・カヴァチャムを唱えます。伝統的には、ヴィシュヌへの信愛を通じて加護を求める祈りとして唱えられています。特定の季節に限られるものではありません。
由来
ナーラーヤナ・カヴァチャムは『バーガヴァタ・プラーナ』に由来し、その中でヴィシュヴァルーパがインドラに教えを授けます。ヴィシュヌの御名、姿、特質を通じて、霊的な鎧となる加護を祈ります。題名にあるヴィシュヌ・サハスラナーマ・パラシュルティは『マハーバーラタ』の伝統に属し、ヴィシュヌの御名を唱えることによって得られると伝統的に説かれる功徳を述べています。
The Library of Alexandria
すべての祈りと、その出典となる本
電子書籍、オーディオブック、15分で読める要約を制限なく楽しめます。紙の本はペーパーバック、ハードカバー、大活字本として、印刷費のみで購入できます。1アカウント分の料金で5アカウント使えます。25言語で楽しめます。無料で始められます。
- あらゆる信仰の聖典、聖人、神秘家
- 一アカウント分の料金で5アカウント使えます。ご家族全員でご利用いただけます。
- ペーパーバック、ハードカバー、大活字本を印刷費のみで購入できます。
無料で始められます。毎年更新されます。いつでも解約できます。
ヴィシュヌ・サハスラナーマ・パラシュルティとナーラーヤナ・カヴァチャムについての質問
ナーラーヤナ・カヴァチャムとはどういう意味ですか?
題名は「ナーラーヤナの鎧」を意味します。この讃歌は、ヴィシュヌの一形態であるナーラーヤナに加護を祈るものです。
ここに掲載されている本文はどれくらいの長さですか?
掲載されている本文は123行です。
唱えるのにどれくらい時間がかかりますか?
唱える速さには個人差がありますが、目安は約4分です。
ナーラーヤナ・カヴァチャムは何語ですか?
サンスクリット語です。ここでは原文とともに、その意味を掲載しています。
パラシュルティとナーラーヤナ・カヴァチャムは同じものですか?
いいえ。ヴィシュヌ・サハスラナーマ・パラシュルティは、ヴィシュヌの御名を唱えることによって得られると伝統的に説かれる功徳を述べたものです。一方、ナーラーヤナ・カヴァチャムは、ヴィシュヌの加護を祈る別の祈りです。


















